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よく聞く「株価予想」って一体誰の予想?

テレビの経済番組を見ていたり投資情報を掲載している経済誌を読んでいると、専門家による株価予想を目にすることがあります。
この株価予想とは、たとえば年末までに日経平均がいくらになるという具体的な金額を一定の期限を決めて発表されているものです。
予想する株価は日経平均だけにとどまらず個別銘柄の場合もあり、なかには期限を決めずに長期予想として数年後までに現在の数倍の水準になるという曖昧なものまであります。

こういった株価予想を目にして真っ先に考えるのは、一体誰の予想なのかということです。
数字を出すだけであれば誰もが行うことが出来るものの、テレビや雑誌で公表するとなると株式市場で名の通った人物であると考えがちですが、それは完全に正しいわけではありません。
テレビの経済番組や経済誌で株価予想を行っているのは主に証券会社や経済研究所に勤務するアナリストです。
これらの人物は署名入りで予想を発表するため誰がこの数字を出しているのかということがすぐに分かるため良心的だと言えます。

しかし、大衆紙やスポーツ新聞など株式市場について見識が無いメディアに掲載される株価予想は、個人投資家という肩書きの人物が発表していることも少なくありません。
個人投資家は本名や所属を出さないため株価予想を行っても責任を持つことがなく、信用に値しない場合があります。
モラルに欠ける媒体での発表では一回の編集者が自身の勘だけで株価予想をすることもあり、株式投資に活用しようとする場合は誰が発表しているのかということを見極めることが大切です。

また、証券会社や経済研究所のアナリストが実名で発表している数字についてもすべて信用して良いわけではないことに注意が必要です。
株価は究極のランダムウォークと言われていて、アナリストや大学教授、投資銀行のヘッドトレーダーであっても将来の株価を正確に予想することはできません。
そのため、あくまで保有している株式を売りに出す際などに参照する程度にしておくべきです。

株価予想がどこまで変化したら売りに出せばいい?

株価予想は一年を通して多くのメディアや人物から発表されているため、どこまで変化したら保有している銘柄を売りに出せば良いのか迷ってしまいます。
あくまで参考ではあるものの、投資家心理に影響が出るほど変化したタイミングを見計らって売りに出すと良い結果が出る可能性が高くなります。
投資家が気にしている株価予想の変化は、具体的な株価の金額ではなく前回の予想と比較して上がっているか下がっているかという点です。

たとえば、自身が保有している銘柄の予想が前回よりも下がっていた場合はすぐに売却することを検討しなければなりません。
金額にかかわらず、下落することが示唆されているということは何かしらの悪材料が出る可能性があるからです。
その悪材料が正式に発表される前に売り抜けることができれば大きな損失を被らずに済むはずです。
また、浮動株が多い専門家が発表する株価予想の影響を受けやすく発表されたことがトリガーとなって株価が崩れてしまう場合もあります。
その場合は変化の割合に関係なく株価が下がるためすぐに売りに出すべきです。

さらに、最近の株式市場ではAIによるアルゴリズムトレーディングが頻繁に行われています。
個人投資家は意識していないものの、自分が銘柄を売買する相手は人間のトレーダーではなくAIであることも珍しくなくなってきています。
そのAIは専門家による株価予想もアルゴリズムに取り入れていて、予想が変化したタイミングで売買を活発化させることがあるため個人投資家もその動きに追従するように売買を行うという投資手法があります。
特に保有している銘柄を売りに出す際は、AIが動き出すと取引規模の大きさから株価に大きなインパクトを与えるため出来るだけ早く決断することが重要です。

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