銀行には金利が存在し預金額によって利益が得られますが、日本の金利は低くほとんど無いに等しいです。老後の為にも投資信託を利用して資産運用をしましょう。

日本は低金利のため銀行に預けていてもほとんど利息は貰えません。年金に対する老後の不安など、資産運用を考えることは大切です。
資産運用の方法の1つに投資信託があります。
投資信託は多くの種類があり、銘柄選定をすることは大変です。投資信託を比較する方法として利回りがあります。
利回りは、将来の目標金額など資産運用をしていくうえでも大切です。
投資信託と利回りを理解することで、自分の投資目的に合った銘柄を選定できます。

投資信託って何?儲かるの?

投資信託は、投資家から資金を集めて、運用会社が決めた投資先に投資して運用をします。
投資家は、銘柄を選んで購入したら、あとはプロが運用をするので解約するまで何もしません。
投資信託は、市場が開いていれば日々売買できます。投資信託は購入できる期間で、単位型と追加型の2種類あります。
単位型は、投資信託が立ち上がる期間のみ購入できます。
追加型は、運用されている期間中ならいつでも購入できます。

投資信託は1日1つ値段があり、この値段のことを基準価格と言います。
投資家は購入した時より基準価格が上がっていれば利益があり、下がっていれば損失が出ます。
基準価格が上がることによる利益がだけが貰えるわけではなく、銘柄によっては分配金が貰えます。
分配金は、決算の時に一定以上値上がりしていれば貰える銘柄や、毎月一定の金額が貰える銘柄があります。

投資信託は資金を集めた運用会社が倒産しても大丈夫なようになっています。
投資信託は販売会社、運用会社、管理会社に分かれています。

販売会社は、投資信託を投資家に販売する会社です。
運用会社は、投資家から集めた資金の運用を指図します。運用会社が倒産した場合は、他の運用会社に運用が引き継がれるか繰上償還されます。

管理会社は、投資家から集めた資金の管理を行います。資金の管理と運用は別々の会社で行われています。
管理会社が倒産した場合は、投資家から集めた資金は他の管理会社に移管されるか、倒産時の基準価格で解約されます。
管理会社の資金とは別に管理することが法律で義務付けられています。

分散投資のメリット

投資信託を購入するメリットは、少額でも分散投資できます。自分だけで分散投資をしようとすると多くの資金が必要です。
投資信託は、投資家から多くの資金を集めて運用するので、分散投資ができリスクを減らせませす。
投資家に代わって、株式や債券などの投資に必要な知識や手法を身につけた専門家が運用を行います。
投資先として注目されていても、海外の株式や債券は個人で購入するのは難しくなっています。

投資信託としてなら、購入が難しい投資商品への投資ができます。
運用会社が運用を行っていても、原則として毎日基準価格が公表されているので透明性があります。
基準価格は、新聞や運用会社のホームページで確認できます。
決算ごとに監査法人などによる監査も受けているところも透明性が高いところです。

投資信託の利回りは期待しないほうがいいと言われる訳

投資信託の利回りは、ある一定期間の1年間のリターンのことです。
公的年金の運用や企業年金の運用などでは、リターンとリスクのバランスから目指す利回りは2%から4%くらいです。
投資信託も、4%くらいの利回りを目指すと投資している意味があります。
銘柄選定を行う場合は、利回りで実力を確認します。

利回りが参考にしている指数よりも高くなっている銘柄は、ファンドマネージャーの腕が良く実力のある銘柄の可能性があります。
投資信託には必ずリスクがあります。
専門家が運用していても、相場全体が下降している時は基準価格も下がることが多いです。
運用利回りの実績は今までの運用結果であって、今後の運用利回りを保証するものではありません。
今までは良くても、経済情勢や相場環境で同じ銘柄でも利回りは大きく変動することもあります。

投資信託の利回りは、期待しない方がいいと言われる訳は未来は誰も分からないからです。
4%の利回りは、リスクをある程度抑えてリターンを狙った数字になりますが、4%値上がりするということはそれだけ値下がりすることがあります。
もちろん相場環境によっては、それ以上に上下に変動することもあります。
4%の利回りをどれくらいの期間で設定するかによっても、リスクが変わってきます。

投資信託のリスクを理解する

一般的に長期運用の方がリスクを抑えられ、利回りがプラスになる可能性が高くなります。
長期運用の方が、相場環境の上下を平均できるので、一時的な要因の影響を受けにくくなるからです。
短期運用で4%の利回りを期待するとリスクが高くなり難しくなります。
専門家が運用していてもマイナスになってしまうのは、専門家でも予想できない要因が影響を与えてしまうからです。
専門家は、多くの情報を集めてそこから今後の値動きの予想をたてます。
天変地異や予想もしなかった政治情勢などが相場に大きな影響を与えることがあります。

また、解約が増えて純資産額の減少なども値下がりの要因になります。
その他にも投資信託には色々なリスクがあります。
投資信託は元本が保証でないかこそ、銀行に預けておくより高い利回りを期待できます。
利回りは、期待以上になることもあれば、同じだけ値下がりしてしまことがあります。
年金などの機関投資家が4%の利回りを目標としていても、機関投資家もマイナスの利回りになることがあります。

投資信託の運用利回りランキング

投資信託の運用利回りランキングは、その時の相場環境やトレンドで変わってきます。
日経平均が上がっていて株式市場が好調になっていると、ランキングの上位は株式で運用している銘柄です。
相場が上昇し始める時は大型株から上昇し始めますが、ある程度上昇すると次に上昇するのが中小型株です。

投資信託には、日本株で運用している銘柄でも中小型株にしか投資していない銘柄があります。
中小型株で運用している銘柄は、大型株で運用している銘柄よりもリスクが高くなりますが、値上がり率も高くなる可能性があります。
日経平均がある程度上昇すると、ランキングの上位に中小型株で運用している銘柄が増えてきます。
長期運用で比較すると、債券で運用している銘柄もランキングに入ってきます。

株式市場が好調な時は、値動きでは株式で運用している銘柄には劣ることが多くなります。
リターンを平均する利回りでは長期運用でも株式で運用している銘柄がランキングに多くなります。
債券で運用している銘柄でランキングに入ってくるのは、新興国が投資先になっているものです。
債券でも新興国のものは、為替の変動や債券の利息収入が多くなるからです。

運用利回りのランキングの上位になると、それを見て投資をする人が増えて、さらに資金を集められるのでランキング上位になりやいです。
しかし、中小型株で運用している銘柄は市場規模などから、あまり資金が集まりすぎると運用しにくくなります。
中には、資金が集まりすぎて新規の購入ができなくなる銘柄もあります。
日本株が好調な時は、日本株で運用している銘柄がランキングの上位にきますが、根強くランキングの上位にくるのが新興国の株式で運用している銘柄です。
新興国の株式で運用している銘柄は、値動きが大きく、下がる時は大きく下がります。
ランキングの上位にくるのは、新しく設定された投信信託よりも長く運用されている銘柄になります。

新興国の株式は、リーマンショックの時は大きく値下がりをしましたが、それよりも前からの値上がり率と、リーマンショック後の立ち直りからの上昇も大きいからです。
長期運用されている銘柄は、そういった相場上昇していった時期が入っているからです。
運用利回りランキングは、ランキングを出す期間にもよって銘柄が変わりますが、その時期の相場環境でも大きく変わります。

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